次世代カーとして期待の高まる燃料電池自動車

image FCV(Fuel Cell Vehicle)とは燃料電子自動車のことです。ガソリンを使わず、水素と空気中の酸素を使って有毒なガスを一切出さない、次世代のエコカーと呼ばれています。
現在、実証研究が大きく進展し、2020年までに車の台数の20%を、2030年までには総台数の40%を次世代自動車にしようと目標が設定されています。次世代自動車の主役を担うひとつが水素燃料電池自動車なのです。

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経済産業省が進めるJHFC

image FCVと燃料となる水素の本格的量産・普及のためにJHFC(=水素・燃料電池実証プロジェクト)を始動。自動車メーカーだけではなく、エネルギーメーカー、大学、国と一緒になってFCV、水素エネルギーの普及促進と法整備を進めています。
自動車の技術だけが進んでも、それを支える社会のインフラがなければ普及はできません。ガソリンスタンドに代わる水素スタンドなどの設置も必要となります。すでに首都圏を中心に水素ステーションができ始めています。そこでは水素を溜めて車に供給するだけではなく、石油や天然ガスなどを利用して水素を製造する水素工場を兼ねたものもあり、水素自動車時代に備えて、検証が続けられているのです。

燃料電池のしくみとは

水に電気を流すと水素と酸素が発生するという水の電気分解があります。その逆の反応を用いた 発電システムが燃料電池。水素を送り続けることでずっと発電が可能です。
燃料電池には水素自体の生産が必要となりますが、水素は石油に依存しない方法で作ることができるので脱炭素社会化に貢献する技術というわけです。現在の車にも利用されているのはPEFCと呼ばれる固体高分子型の燃料電池で、小型化しやすく家庭用などにも使われています。

ホンダのFCXクラリティ

燃料電池車で一歩進んでいるのがホンダのFCXクラリティ。ホンダの「V Flow FCスタック」という発電技術は一般家庭20軒に電気を供給できる能力を持つと言われています。水素燃料電池の技術力を持つ本だが強力な発電所を搭載した次世代自動車を作ったというわけです。
ホンダは同時に太陽光発電によって水素を作り出す水素ステーションの開発も進めており、クリーンな環境社会の構築に貢献していく姿勢が注目されています。

FCVとは燃料電池自動車